獅子頭伸のフランス情報;パリのつびぶやき。

在仏約40年の経験を生かしてパリを中心とした文化社会情報をお伝えしていきます。k

パリに暮らして40年以上が経ちました。情報誌パリ特派員、日本映画祭のプログラムディレクタ-などをしてきました。恐らくパリに骨を埋めるでしょう。日本映画紹介の仕事は続けています。年齢は還暦過ぎてから忘れています。そんな日本人男が触れる日常や特にカルチャ-シ-ン、またパリから見た日本の事などを書いていきたいと思っています。ヨロシク。

2017年6月のブログ記事

  • 大西洋岸のバカンス村、ネット右翼やセザンヌ展の事など。

     イル,ド ,レでの一週間バカンスから帰ってきた。  米国西海岸まで直航海できるフランス北部の先端にある大西洋の海岸は遠く広々として、世界の懐に抱かれている気持ちがした。岬には小さな燈台が建っていた。  バカンス客の大半は高齢の年金生活者だった。初め200人位の高齢者グル-プが一緒に夕食をしている... 続きをみる

  • コ-ル氏他界と黄金の島。

    今からバカンスに出発する直前、ヘルム-ト コ-ル他界の報道を見ている。 同氏の経歴業績は省くが、二度と独仏戦争や欧州で戦争が起こらない東西統一を成し遂げた存在として、大多数のフラン国民から市民から称賛追悼の声が上がっているそうだ。 日韓関係とはえらい違いだと思う。 EUは失敗で崩壊するなどとはしゃ... 続きをみる

  • パリ夏季大国際芸術祭誕生の事など。

     パリに住む有名人が時々tvでしゃべるのに遭遇する事がある。  だが、その内容は実生活が見事に欠けている事が多い。    先日はネット事業で成金になりパリに暮らすようになった男がパリのテロについての御託を述べていた。まったく上澄みだけを見ての意見でパリ市民の気持ちはまってく理解していない。腹が立つ... 続きをみる

  • 下劣男、上念司

     今日もパリは青空が広がる晴れた日で気分がよく目覚めたが、ネットのニュ-スを見て汚い不快感が初夏の美しさを台無しにしてしまった。  何だ、この経済評論家を名乗る上念司という下郎は。  前川氏を貶めて、しつこく解決済の出会い系バ-の話も見ちだして。  それに追加して加計も森友の醜聞ももう追及は時間の... 続きをみる

  • パリ初夏の青空と日本AV動画

     今日、6月10日のパリ市、住んでいるバンブ市は素晴らしい初夏の快晴である。  近くの市営プ-ル、料金2.50ユ-ロ、に行って一時間日光浴した後、30分ほどノンストップで泳いできた。性感を刺激する見事な肢体をした可愛い少女がいた。  水泳教室の一員で、その肉感は抜群だった。男ならああいう少女を一度... 続きをみる

  • 長年のパリで仏人を見慣れた感覚から見た日本人政治家の顔

     その人間がどういう人かは、必ず身体に表れている。  パリなど高級街16区に住む人と庶民の20区では全く同じ身体的特徴をしていない。  一度社会から転落した人たちの中に交じって働いたことがあるが、これが仏人かよというような怪物や奇形者の風貌、身体だった。    フランスでは言葉の話し方でも段違いが... 続きをみる

  • パリから見た詩織レイプ事件

     最近イタリア現代ダンス3作品を連続で上演した特集を北郊外の劇場T2Gで見た。 どれも水準以上の出来だった。中でも女性ダンサ-Francesca Penniniのソロは出色だった。  題名「10のミニバレッチ」とあるように10のミニバレ-を45分で構成した内容で、一つ一つが凝縮し纏められていて、し... 続きをみる