獅子頭伸のフランス情報;パリのつびぶやき。

在仏約40年の経験を生かしてパリを中心とした文化社会情報をお伝えしていきます。k

パリに暮らして40年以上が経ちました。情報誌パリ特派員、日本映画祭のプログラムディレクタ-などをしてきました。恐らくパリに骨を埋めるでしょう。日本映画紹介の仕事は続けています。年齢は還暦過ぎてから忘れています。そんな日本人男が触れる日常や特にカルチャ-シ-ン、またパリから見た日本の事などを書いていきたいと思っています。ヨロシク。

2021年8月のブログ記事

  • パリでAV動画を考える。

      PCが狂ったのか。突然、AV若手新人女優の一覧表ページが出てきた。  若いAV女優がこんないるのかと驚いた。その中に元競泳選手の青木桃という女の子がいた。  フランスでは競泳選手がポルノ女優になるなどという事は想像を絶するので、これにも仰天した。  AV動画というのは日本が勝手につけた名称で西... 続きをみる

  • カフェで一目惚れ

     laurentというカルチェラタンのカフェでフリ-で入れるjazz演奏があったので行ってきた。 場所はメトロodeonとセーヌ岸を結ぶドフィン通りの37番地にあった。  カフェとあったので、よくある普通のパリのカフェと想像 していったけれど違っていた。シックでリッチなホテルの中にあり、カフェとい... 続きをみる

  • パリの往生際

     いきなりコレを書きたくなったのは死神がアパ-トの入り口に来ていると思うからである。 象は死を感じると象の墓場に自ら行くと言われるが、人間も同じだと思う。 少年の頃、後何日で地球が滅びるとしたら何をするという問いかけがあったが、答えは死を待つだ けであると今分かった。 自分がどう死ぬかは予測がつい... 続きをみる

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  • ソフィア、愛情のパワ-を書くつもりが。

     菅首相の陰険な顔やコロナウィルス問題、私利私欲でオリンピックに集った連中の醜さ。  既に不快指数は最高レベルだったが、久しぶりにネットで日本のニュ-スを見たら、借金で風俗に身売りした若い女性の悲惨、コロナ禍の後は若い人が風俗に沢山出てくるから、それを待ったほうがいいといったネタとかアイヌ差別ある... 続きをみる

  • ノルマンディ-、ルーエン市オペラ交響楽団

     もういつ死んでもいいやという思いと死ぬのは嫌だという考えが交互にある。  老いて不幸に生きている人を見て、よくあんなになってまでも生きているなと思ったことがあるが、最近は生きるという事は生き物の本能だから死ねないのだと思うようになった。  今、日本円にして約10万円の生活費で暮らしている。最初は... 続きをみる

  • 光沢の白いドレスの女

     昨日夜tvを点けたらマクロン大統領の緊急声明の番組が流れていた。 アフガニスタン政権が完全崩壊してイスラム原理主義のタリバンが勝利した事に関しての放送だった。  同国は独立国なので内政干渉になる軍事介入する考えはないが、ドイツを始め友好国と協力関係を早急に築き、直ちにフランス人とその協力者だった... 続きをみる

  • パリ,2021年の夏

    老いていくという事は人として劣化していくという事だ。昨夕はその事を改めて思わされた。 パリジャンには中には一カ月という人がいるように長い夏休みをとる人が多い。今、自宅に朝通って来てくれる美人の看護婦がいるが8月に入って9月までの夏休みをとった。南仏の家族の所で過ごすそうだ。しかし一カ月全日が有給休... 続きをみる

  • 私は何も後悔しない。

     フランスのシャンソン歌手というと、まずエディット ピアフとかイブモンタンを思い浮かべる人が多いだろう。特にピアフは孤児として生き抜くためにパリの街角で歌い、そこから世界的スタ-歌手になった。  その彼女の代表作に余りにも有名な「私は何も後悔しない」とレフレインで歌う世界的にヒットした名曲がある。... 続きをみる