獅子頭伸のフランス情報;パリのつびぶやき。

在仏約40年の経験を生かしてパリを中心とした文化社会情報をお伝えしていきます。k

パリに暮らして40年以上が経ちました。情報誌パリ特派員、日本映画祭のプログラムディレクタ-などをしてきました。恐らくパリに骨を埋めるでしょう。日本映画紹介の仕事は続けています。年齢は還暦過ぎてから忘れています。そんな日本人男が触れる日常や特にカルチャ-シ-ン、またパリから見た日本の事などを書いていきたいと思っています。ヨロシク。

2021年10月のブログ記事

  • パリもカネが苦しみ。

      米の天才包装ア-ティスト、クリストがエトワ-ル広場の凱旋門を完璧に包装した一大芸術作品は素晴らしかった。  だだモニュメントを包装しているのではない。包む素材は青と銀色の二枚合わせで作られた独特の繊維物質、ロープの色や縛り方、だぶつく包装部分、陽光や風で変化する表面。全てが緻密に計算されつくさ... 続きをみる