獅子頭伸のフランス情報;パリのつびぶやき。

在仏約40年の経験を生かしてパリを中心とした文化社会情報をお伝えしていきます。k

パリに暮らして40年以上が経ちました。情報誌パリ特派員、日本映画祭のプログラムディレクタ-などをしてきました。恐らくパリに骨を埋めるでしょう。日本映画紹介の仕事は続けています。年齢は還暦過ぎてから忘れています。そんな日本人男が触れる日常や特にカルチャ-シ-ン、またパリから見た日本の事などを書いていきたいと思っています。ヨロシク。

2018年12月のブログ記事

  • 異邦人の孤独なパリのイブ。

      恐らくパリで外人が寂しい寒さを感じるのはクリスマスの時だろう。大半のフランス人は家族と共に過ごすために帰郷する。  それに今冬の寒さは尋常でない。  高等学院のデザイン科の4年生で来年22歳で卒業する娘が父親を心配して聞いてきた。「qu'est ce que tu compte à faire... 続きをみる

  • 21世紀フランス革命みたい。

     この間の黄色いジャケット、つまり低賃金労働者のシャンゼリゼ大通りでの暴動をtv中継で見ていたが、フランスの3色の国旗も催涙弾の煙の中ではためき、なにか21世紀フランス革命を見ているような気分にさせられた。 マクロン大統領が部分的に要求を受け入れる演説をしたし、クリスマスももうすぐなので鎮静化して... 続きをみる

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