shishigashira2017のブログ

パリに暮らして40年以上が経ちました。情報誌パリ特派員、日本映画祭のプログラムディレクタ-などをしてきました。恐らくパリに骨を埋めるでしょう。日本映画紹介の仕事は続けています。年齢は還暦過ぎてから忘れています。そんな日本人男が触れる日常や特にカルチャ-シ-ン、またパリから見た日本の事などを書いていきたいと思っています。ヨロシク。

パリ初夏の青空と日本AV動画

 今日、6月10日のパリ市、住んでいるバンブ市は素晴らしい初夏の快晴である。


 近くの市営プ-ル、料金2.50ユ-ロ、に行って一時間日光浴した後、30分ほどノンストップで泳いできた。性感を刺激する見事な肢体をした可愛い少女がいた。
 水泳教室の一員で、その肉感は抜群だった。男ならああいう少女を一度は抱いてみたいと思うのは当然だろうと思った。しかし、当然と思う事と強姦に及ぶというのは全く別の事である。彼女は無心に泳ぎを習っていた。


 帰り道、抜けるような美しい青空を眺めながら、これは東京の青空とは違うと思った。
薄く灰色を塗られている。ヘンリ-ミラ-の世界名作文学「クリ-シ-広場の静かな日々」はニュ-ヨ-クに比べてパリの灰色が独特な色をしている事の描写から始まるが、確かにユトリロもそうだが、パリの灰色は柔らかく美しく独特だと思う。


 この名作に書かれた娼婦とアメリカ男の出会い、それから激しい性交に至るプロセスと、その快楽の果の話は感動的である。映画化された作品も素晴らしかった。
 強姦やただ女のセックスを買うという醜悪さではなく、本能を素直に受け止める男と女の人間の本能とその快楽、そしてそれに伴う空虚感や罪悪感や悲しさ。美しさに満ちた物語である。
 このクリ-シ-広場周辺、かつては結構娼婦が流していたり、カフェに居たりしたものだが、最近はすっかり寂れたしまって娼婦を見かける事はなくなった。

 この他、有名な娼婦通りとしてはポンピド-センタ-からもさほど遠くないサンドニ通りがある。
 ここも一時はいろんな化粧、ファッションをした娼婦が滅茶苦茶いたが、ここも寂れたしまった。売れない婆娼婦がうろついているだけである。ネット売春で荒野化したらしい。


 しかし、凱旋門ののあるシャンゼリゼ界隈には現在も可愛い立ちんぼ娼婦が流している。相場はパリの立ちんぼ売春では一番高値で一回100-150ユ-ロ+車代である。
 エジプト人とかスぺン人、黒人、アラブ人、東欧女性、南米人など多種多彩。
 美人の若いラオス女性に声をかけられて気持ちがぐらついた事などもあった。
 一時は気晴らしというか暇つぶしというか、どんな娼婦がたっているか見学に出かけた事もあったが、最近は出かける億劫さからか、金が惜しいからか、ネットで日本AV動画をよく見てしまう。特にストレスを感じた時など。全て同じパタ-ンでしかないが、完全に飽きて見なくなるという事がないのは性欲が人間の本能であるからなのか。

 フランスにAV動画はない。
 それは日本人が考え出した巧妙な呼称の問題だけであって、ポルノならYahoopornoという大サイトがあり400万人のアクセがあるとTV娯楽番組でいっていた。

 
 日本AV動画のレイプ物は筋や展開といい詩織さんのレイプと驚く程そっくりだと思う。多分準強姦魔の男はAV中毒だったのではと思うけどな。

 
 プ-ルから帰宅途中、あまりにも気持ちがいい天気なので、近所のパン屋が出すエクスプレッソを飲みに行くことにした。おそらく自動販売機を除くとパリで一番安い値段。なんと1ユ-ロ。東京には100円コ-ヒ‐がるから驚かないかもしれないがパリ周辺では考えられない。シャンゼリセ界隈は5ユ-ロ、普通は3ユ-ロ前後。
 大菩提樹の木陰の下に3テ-ブル程度のテラスを出していて、これが白いテ-ブルに竹網の椅子で気分がいい。
 今、この町で気に入っているカフェはここと郊外電車駅前にある中国人の店のテラス、それと徒歩3分で木陰にあって異国情緒があるポルトガル人経営のカフェ。ここも木陰のこじんまりしたテラスがいい。リスボンにいる気分になる。

 
 それにしても素晴らしい初夏の青空の下、AVなんかの事を考えるなんて。あの少女の刺激されたのかな。
 時々、綺麗な女性が通っていくが、それを見ながら「彼女はどういう男とどうやるんだろうか」などと妄想してしまう。
 
 ところで、最近ネットで見た日本人で立派だと思ってのはレイプを勇気をもって告発した詩織さん、それと文科省の前事務次官の前川さん。特にこの人は無言実行、高潔さといい真のサムライの倫理観の持ち主。女好きな僕などは少し爪の垢でも飲んだらいいと思うのだが。やはり親の躾が違う。僕の父親は高等教育を受けた遊び人だった。

 
 後もう一人自由党の女性代議士で国会で質問してた人、今すぐに名前が出てこないが、この人の激しい突っ込み方がいい。同党の山本太郎も時々やりすぎだけど、熱血漢で正直そうで、どっちかというと好きである。
 最悪なのは、青山繁晴、百田なんとか、櫻井よしこなどなどファシスト極右の連中。
安部の投げる腐肉に集るウジ虫としか見えない。
 第二次世界大戦中、永井荷風は軍国主義に背を向けてフランスで売春婦らと粋な女遊びをしていた。決して何かで釣って女を手籠めにしたりはしなかった。娼婦や踊り子に優しかった。サムライとはいえないが、こうした生き方も筋が通っていて美しいと思う。

 
 でもAV見るのは止めたいですね。AVがあるから性犯罪が増えるとは思わないが、見終わった後の後味の悪さ。仏人の某友人はポルノで自慰する事を「若干の罪悪感を伴う孤独な楽しみ」といいましたけどね。
 でも考えるに普通の映画でもそうだけど、主演している俳優、男優も合わせて、それがいいと、やっぱりポルノは時間の無駄と思いつつも鑑賞しちゃうんですよね。
 一度クリックすると掘り出しものを探して航海してしまう。
 
 青空が素晴らしい。女性は素晴らしい。セックスも素晴らしい。人生も素晴らしくなるよう努力しなくてはね。天を仰いでいるだけでは何も落ちてこないぜ。
 
 次は「パリ夏季国際芸術祭が誕生した」ので、その事について書きます。完