渦中の政治家、小池百合子の権力闘争のやり方をみていると、アラブ的だなと感じる事が多い。 エジプトのカイロ大学で学び卒業しているから、そういう経歴に影響されて考えるという面もある。が、それだけではない個人的体験がある。 彼女の名前を始めて聞いたのは、カイロ国際映画祭の一部門として日本映画祭を仕... 続きをみる
2017年10月のブログ記事
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大好きな寺山修司の短歌の一つ。 「マッチするつかのま霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや。」 この歌をパリに置いてみるとより深く切実に響く。 パリには昔から亡命者が多い。 ピカソ、ダリ、ヘミングウェイ、ヘンリ-ミラ-などに限らず世界的に有名な異邦人芸術家も大勢活躍している。政治家の亡命者としてはレ-... 続きをみる