獅子頭伸のフランス情報;パリのつびぶやき。

在仏約40年の経験を生かしてパリを中心とした文化社会情報をお伝えしていきます。k

パリに暮らして40年以上が経ちました。情報誌パリ特派員、日本映画祭のプログラムディレクタ-などをしてきました。恐らくパリに骨を埋めるでしょう。日本映画紹介の仕事は続けています。年齢は還暦過ぎてから忘れています。そんな日本人男が触れる日常や特にカルチャ-シ-ン、またパリから見た日本の事などを書いていきたいと思っています。ヨロシク。

2021年9月のブログ記事

  • 暴力と日没に帯びる緑色の光線。

      親が給食費を払えない貧乏なので学校で給食を食べれない子供たちがいる。 今のフランスは政治家始め大人が自分自分優先を主張、貧しい子供たちに屈辱の苦しみを与えている。耐えがたい。マルチニック島出身で元法相の人気黒人女性政治家トリビア氏が激怒した。パリの貧富の差は大きい。共鳴する人は多い。  久しぶ... 続きをみる

  • 日光によって変わる瞳の色

    今朝も美人の看護婦が来てくれた。 何時も目が水晶の様なので強い印象を受けていた。 でも好きとか変に誤解されるのを恐れて聞かないできたが、すばらしい秋日和のせいか、思い切ってその印象を言ってしまったら。 「そうなの。光によって瞳の色が変わるの」とか。夏は透明度が増すし秋以降になると薄い茶系統になって... 続きをみる

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  • 新鮮な若い美声。

     過去tv番組に感動した事があるかどうかというと思い出せない。恐らくないのだろう。  昨晩22時に若手オペラ歌手コンク-ル番組を偶然に見て胸が詰まった。  候補者はフランス領西インド諸島の35歳位までの若者たちで計16人程度、みな最終選考に残った人たばかり。出身地はタヒチ、マルチニック島、マイヨー... 続きをみる

  • 温情。

     ジャズクラブduc lamdards;ランバ-ツの男爵にロラ プリンスのライブを聞きに行った。  彼女には声にも体にも張りを感じなくて、むしろ老いてるのではないかと思った。とはいえライブの雰囲気は素敵で気分は良かった。 それで.糖尿病なのを忘れてしまって強い   キュ-バ酒ロムの入ってるカクテル... 続きをみる

  • ベルモンドの死と晩年の若い愛人。

     2-3年前,フランスパンのサンドイッチを食べていたら食パンと違い固いからグラグラしてた前歯が欠けてポロリと落ちた。最初は突然なので鳩の糞かなと思った程。慌てた。  当時フランスで歯の治療は保険が効かなかったから、まず治療代を心配した。  計1万6千ユ-ロ、約28万円かかった。よくクリアー出来たも... 続きをみる