日光によって変わる瞳の色
今朝も美人の看護婦が来てくれた。
何時も目が水晶の様なので強い印象を受けていた。
でも好きとか変に誤解されるのを恐れて聞かないできたが、すばらしい秋日和のせいか、思い切ってその印象を言ってしまったら。
「そうなの。光によって瞳の色が変わるの」とか。夏は透明度が増すし秋以降になると薄い茶系統になってくるの。
美しいだろうな、と思った。
「じゃ、それに合わせて着る服の色も変えるの」。
「oui」。
美しいだろうな。
昨晩は今年のカンヌ国際映画祭でパルムド-ルを受賞した女性監Julia Ducournaの「Titane」を見た 。官能的な女がアメリカのキャデラック車とファックして妊娠するという特異な話だが大好きな作品だった。
主演女優Agathe Rousselleが抜群にいい。惚れた。
映画館のスタッフと感想を話し合えたが、あれがプジョーシトロエンとかフランス車じゃだめだとか、子供の名前はキャデラックしかないという冗談が楽しかった。一人の青年はぐっすり寝たとか。
これからリハビリにいく。先生はソフィアという若い女性。この人も地中海系美人の女性だ。真面目で熱心。お陰で脚はぐんとよくなった。うっかり恋心を覚えてしまう時があるがが、年齢は恐らく40歳位違う。
今シーズンのパリは美しい秋日和が続いている。
今朝はパン屋のカフェでクロワッサンとカフェオレの朝食をして、リハビリに行く。
精神病院にいたのが嘘のようだ。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。