銀行との争い、町からジ-ンズが消えた。
この間は銀行とネット会社とのもめ事で過ぎてしまった感じがして腹立たしい。
銀行は20ユ-ロの小切手不渡りで予告もなく猶予もおかず即銀行取引停止処分にしたのは法律違反だから絶対に罰金は払わないとやりあった。
しかしカネは銀行が保管しているのだから、自由な処置の仕方が可能。何度メイルで綱引きをした事か。
フランス中央銀行にも相談にいった。返事はやり方が間違っているから罰金は返却すべきとの意見。さすがに相手も折れてきて、先日罰金の一部を振り込み返却してきた。
ネット会社の方は支払いの問題がある事は知っていたので、銀行のカ-ド番号を伝えてカネのある数日後の決算を頼んでいたが、その約束を無視していきなり回線を切って来た。
ネットも電話もtvとセットで加入しているので完全に都会の孤島に突き落とされた。
これを回復するのにも時間がかかった。
請求書の半額をとりあえず払うという事で折り合いがついたと思ったら、全くつながらないまま。抗議の電話をいれるのだが、担当相手は何時も変わるし、マニュエルに書いてある事しか答えないから埒があかず。加盟先は郵便局なので直接談判いった。
しかし、ここでも振り回され苛立ちが募り郵便局員と店内で体を押し合う喧嘩さえsじた。これも行ったり来たり。面倒になって全額払った事らやっと解決した。
これってフランス人も皆疲れている事だと思う。絶対に間違ったとは言わないから腹が立ちすぎて頭がオカシクナル。
フランス特有の現象である長い夏休みが終わって新シ-ズンに入っているが、フランス人がバカンスの後に考えているのはカネのとりたて。
バカンス散財のリアクションのようなものだ。日本では主に師走に借金とりが来るがフランスは長い夏バカンスの後に結構来るのだ。
9月からは様々な要求のデモ行進が組まれる。そして華やかな芸術シ-ズンが津波のような勢いで開幕する。
その中心となるのは秋季大国際芸術祭だ。プログラムについては改めて書きたい。
今パリにフリ-できて食えている人って、やはりかなりいるのだろうか。
今や大昔のバブルの時代は幾らでも仕事はあったけど。
購入数制限のあったルイべトン本店に客に代わってバッグを買いに行くという仕事さえあった。日本人の男もシャンゼリゼ大通りを傲慢な態度で闊歩し、何を偉そうにちよく言われていたものだ。
現在は馬鹿にしていた中国人が圧倒な存在感で、観光客も10人に6人は中国人だといわれている。
また今秋からは政界でいろいろと波乱がありそうだ。マクロン大統領の人気も下降している。政権を確固として支える政党がなく右翼と左翼の寄り集まり世帯であるマクロン政権は意外と危機に脆いかもしれない。
この不景気時、化粧代の26000ユ-ロも使っている事も問題になっている。
イメ-ジを武器にるマクロンらしいスキャンダルである。
そういえばマウロン派の政治家は若手が大半だが、そのスタイルも大半が同じ。シックな高級背広に顎にはよく手入れされた無精ひげ。
考えて見たら男も女も昔のようにアメリカンジ-ンズを履いている人を殆ど見かけなくなっている。
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